想い、あう。

「りり、好きだよ。大好きだよ。」

そう先生が言ってくれました。

代わりに言ってた「可愛い」じゃなくてちゃんとに、はっきりと「好き」って目を見て言ってくれました。

私の事ちゃんと好きだって、ライクじゃなくてラブで好きだって伝えてくれました。

凄く嬉しかった。

先生を好きだって気付いてからずっと願っていた言葉。

初めは先生にちゃんとした彼女さんか結婚予定のお相手さんができるまででよかった。

それまで私と遊びでも体の関係だけでも、私の拠り所であってくれればそれでよかった。

きっと私に気持ちは向かないって思ってたから、先生に正式なお相手さんができたらきちんと離れて元旦那と向き合うつもりだった。

だけど私の心はどんどん先生に惹かれていって元旦那と先生を比べてしまっていた。

先生が彼氏だったら

先生が旦那だったら

先生が私の隣にいてくれたら。

そう思わずにはいられなかった。

きっと離れる事なんて出来ないはずだったんだよね。

だけど私の中で嘘でもいいから決まり事をしておかないと、予防線を張っておかないと終わりが来た時に辛すぎて離れられないと思った。

そうする事で先生に嫌われないよう、終わりが少しでも遠のく様そうやって接していけると思った。

でもそんな考えはすぐに駄目だと気付いた。

いつも考えるのは先生の事。

働いていても家にいてもずっと何をしても先生を考えてしまっていて。

他のスタッフと話してる先生を見ると羨ましくて、苦しくて嫉妬してしまう。

候補のお相手さんにだって負けたくないからって嫌な言葉聞いたり、先生とお相手さんを考えてしまって勝手に嫉妬して勝手に落ちこんで。

それでも先生は嫌な顔一つせず一緒にいてくれた。

私を色んな所へ連れて行ってくれて、連れていってくれる約束をしてくれて。

こんなにも愛しくて大好きな人。

離れられる訳がないんだよね。

この人と想い合えないのであれば、私はきっとこの先こんなに理想な人と出会う事はないだろうし当分1人で過ごすはずだった。

でも先生が私を好きになってくれた。

きちんと好きって伝えてくれた。

私は大好きな先生の横で先生の一番になってこの先ずっとずっと隣にいて良いって

やっと私の願いが現実になったのです。

先生は照れながら

「りりちゃんの思い通りだなぁ～」

って言ってたけど私がした事はただの強がりと弱い部分を先生に見せてただけなんだよね。

あとは好きな気持ちをきちんと伝えただけだよ。

それだけ。

あとは先生が色々してくれた中で変わっていったんだよ。

体の相性が良かったから。

私といる事が楽だから。

お相手さんと繋がりが絶たれたから。

2番手が1番手になったから。

余計な推測は色々でてくるけど

ラブに変わりがないのならば私はそれで満足だよ。

最終的に行き着く場所が私であればそでいいから。

先生の言った

「想える人がいるっていいね。」

その言葉を私は信じますから。

先生。

大好きです。

これからもよろしくお願いします！